訪日旅行者の方が日本の公道で運転をするためには、日本で有効な国際運転免許証(IDP)等が必要になります。

日本で運転するために必要となる運転免許証は、運転者の国籍(パスポートの国)によって左右されることはありません。あくまで、運転者が保有している運転者免許証の発行国・領土と、その運転者の居住国・領土によって、必要な国際運転免許証が異なってきます。

国際運転免許証に関する法律について、日本においては厳密に運用されているため、他国で有効であったとしても日本では有効でない国際免許証も数多くあります。

また、実際には日本で有効でない国際運転免許証であっても、有効な国リストの中に日本が記載されていたり、日本で有効であると案内されている場合もあるため、必ず日本で有効な国際運転免許証であるかを確認するようにしてください。

このサイトでは、訪日旅行者の方向けに、日本で運転を行うために必要となる国際運転免許証(IDP)を国・領域別に詳しく解説しているほか、発行されている国際運転免許証の写真サンプルについても掲載を行っております。

このサイトは、国際運転免許証に関する世界最大級のサイトであり、日本を運転できる国際運転免許証について詳細な情報を提供する他に類を見ないサイトです。

サイトに掲載されていない国・領域がある場合には個別にお問い合わせください。

また、国際運転免許証に関する制度が変わった場合や、サイトに掲載されていない国際運転免許証(IDP)の写真をお持ちの場合など、皆様からの情報提供もお待ちしております。

情報の収集及び確認作業の際には、警察庁(運転免許課)、外務省(日米地位協定室、専門機関室)をはじめ、国際連合(UN)、国際自動車連盟(FIA)、各国の大使館・領事館、各国の国際運転免許証の発行機関、各国の報道機関など、様々な方々にご協力いただいております。

ご協力に感謝いたします。